窓ガラスのリフォーム費用Q&A

窓ガラスに関するご質問に費用や納期をまじえて回答しています。

丈夫な窓ガラス

窓ガラスにひびが入ってしまいました。丈夫なものに取り替えたいのですが、ガラスだけの交換は可能でしょうか?
可能です。
工事費については窓の種類や設置場所など(FIX窓や外から足場を組んでの作業となる場合ほか)によってだいぶ異なるため参考価格を記載できませんでした。防災の面から見た丈夫と、防犯の面から見た丈夫ではオススメするガラスの種類が異なります。上記の参考価格では、ひとまず防災の面から見た丈夫をとって網入りガラスを想定しました。最近の新築で良く用いられるのは複層ガラス(ペアガラス)というもので、断熱性に優れた特徴に+αで防犯、防災などの面を強化した高性能複層ガラスがあります。いずれにせよ、今までお使いのガラスと違うものを入れるとなれば、お住まいの窓枠に入るかどうか?という問題もありますので、まずは現場調査でお見積を取っていただくのが良いかと思います。
想定条件
引き違い、開き窓など1箇所で、厚さ6.8mm・縦横800mmまでの網入りガラスの場合
費用と工期
材料費7,000円~+工事費(1日~)

日差しの強い部屋の窓ガラス

晴れた日は時間帯を問わず日差しが強く、フローリングの変色が気になります。床のリフォームも考えてはいますが、日焼けを防ぐ根本的な解決策はないでしょうか?
窓ガラスに遮光フィルムを貼ってはいかがでしょうか。
工事費については工事を行う窓数によってだいぶ異なるため参考価格を記載できませんでした。お住まいの状況にもよりますが1日あれば7窓程度の施工が可能ですので、現場調査後にお見積させて頂ければと思います。床の変色が気になるということは、開閉方法や設置場所の問題でその窓にカーテンやブラインドなどの窓装飾を施していないか、カーテンやブラインドなどの窓装飾はあっても、ダイニングなど終日ご使用のお内装の窓であることが考えられ、遮光カーテンのご提案はベストではないと考えます。遮光カーテン以外で終日遮光・遮熱する方法としては、複層/真空ガラスへの交換や、断熱フィルムの貼付などの方法があり、今回は窓ガラスそのものの交換より費用の安価な断熱フィルムの貼付を回答例として挙げてみます。遮光フィルムの機能には地震や台風時の衝突物などでガラスが割れた際の破片の落下や飛散防止、紫外線カット、太陽光線に含まれる熱や眩しさの緩和、室内の熱の放出抑制による断熱、室外から室内を見にくくする目隠し、ガラス破りの抑制による防犯、虫の集まる光の波長カットによる防虫、デザインフィルムによる窓ガラスなど実に様々なものが挙げられますので、お住まいの状況により必要な効果の組み合わされた製品をお選びいただくのがよろしいでしょう。
想定条件
幅1800mm×高さ1200mmまでの1窓に断熱フィルムを使用した場合
費用と工期
材料費20,000円~+工事費(約半日)